横浜市新型コロナウイルスワクチン4回目接種について、先月、ファイザー社製ワクチンの不足で必要量の供給が受けられない旨お伝えしましたが、各医療機関への供給量は更に減らされ、今後の接種を予定通り行うことができなくなったため、期日の変更と一部の方には予約のキャンセルをお願いせざるを得なくなりました。
国から自治体へのファイザー社製ワクチンの追加供給がないことが原因ですが、全額公費負担による4回目接種は9月末までとされており、10月以降はオミクロン株（BA.1）と従来株に対応した２価ワクチンの接種が開始されるため、期間の延長はされないこととなりました。
8月30日には、新ワクチン接種を9月中に開始できるよう前倒しするという発表もありましたが、自治体を通して各医療機関に新ワクチンが届くようになるには時間がかかると予想され、実際に接種できるのがいつになるのかは明らかではありません。
そのため、横浜市では早めの4回目接種を呼びかけており、モデルナ社製ワクチンの接種を積極的に勧めるよう通達されています。しかし、当院では取り扱いがございませんので、ご希望の方は横浜市の特設ページを参考に、他医療機関での個別接種、集団接種や大規模接種等をご利用くださいますようお願い致します。